輪行プランニング

輪行のプラン次第でサイクリングはより楽しくなります。様々なシチュエーションに合わせて、輪行のプランを立ててみませんか。
どこに行くか、何を食べるか、どのくらい走るかは人それぞれだと思います。自分に合ったオーダーメイドのサイクリングに出かけてみましょう。普段使っている通勤電車から小旅行の始まりです。

輪行パターン

1 行きは自走、帰りは輪行。またはその逆。

2 行きも帰りも輪行。

3 往復自走予定がメカトラブル、天候の変化、体調不良などで輪行で帰宅。

4 長いトンネルや険しい峠道をだけを輪行でショートカット。

などなど、大きく分けてこの様に輪行される方が多いのではないでしょうか。

ライドのアプローチになる車が多い国道などを輪行でエスケープしてみましょう。
都内の方なら日帰りで気持ちのいいコースを走ることができますよ。


ライド例

01つくば方面

つくばエクスプレス線でつくば駅まで。秋葉原から1時間かからずに気持ちのいい景色が見られます。
駅から平地を20kmくらい走って、不動峠、風返し峠、つくし湖などぐるっと回っても50-80kmくらいのコースがいくつも取ることができます。
元気があればリンリンロードで霞ヶ浦まで走ってうなぎを食べて、土浦から輪行で帰宅なんていうのもいいと思います。
実はこのコース、私が10年以上楽しんでいるコースです。途中にスポーツ自転車店もあり、トラブルがあった時も安心なんです。


02奥多摩方面

中央線で新宿から武蔵五日市まで。1時間30分弱で山の中です。
武蔵五日市駅は駅前が広く、輪行作業するのにとても便利な駅です。自転車を組み立てて、都民の森を目指します。
35kmのヒルクライム。最後の5㎞は斜度がきついですが、景色の美しさにあっという間に到着です。
(自転車あるあるです。決してあっという間には着きません。)
休憩後、青梅方面に下ります。下り基調の50kmです。
美味しいお蕎麦屋さん、洒落たコーヒーショップ、卵焼き屋さん、カレーうどん屋さんなど帰りの青梅街道は楽しみがたくさんです。

前半頑張って、後半は楽にライドし、同じ道を戻らずに旅気分を味わうにはいいコースだと思います。
季節によっては自転車、オートバイ、自動車がかなり多い時期もあるので注意が必要です。

このコースを私の自宅から往復自走だと200㎞越えです!


03長岡(上越新幹線)→長野(北陸新幹線)のグルメライド。

03長岡→長野の
グルメライド。

金曜日の夜に上野から長岡まで上越新幹線で1時間40分。
駅ビル内のぽんしゅ館で地酒の飲み比べから始まり、新潟の美味いものをたらふく味わい、翌日早朝からのライドに備えます。
(私はこの時点ですでにお腹いっぱいでした)
117号線信濃川沿い(途中から千曲川)を延々と走ります。道路・路肩は広く、信号・車は少なく、景色は最高でとても走りやすいコースです。距離は110kmで、ゆっくり走っても夕方には長野駅に到着できます。
もっと登りたい方は117号線から右に行っても左に行ってもすべて登りです。ご安心ください。
長野駅付近で地酒で締めれば、あとは北陸新幹線で帰ってきましょう。


上記のライド例はほんのごく一部です。楽しそうな目的地を探して、美味しい食事ができるお店をチェックして、
輪行サイクリングを楽しみましょう。
SNSにアップするときはぜひ、「#輪行サイクリング」をタグ付けしてください。オーストリッチからもいいねさせていただきます。

私の住まいは東京のはずれなのでこのようなコース設定ができます。
関西圏の方、中京圏の方などはどういう定番コースがあるのでしょうか?ぜひ教えてください!